車検を受ける時期

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車検は自家用自動車(3,5,7ナンバー)と自家用軽自動車(50ナンバー)の場合は初回が3年、2回目以降は2年ごとに更新が必要です。

そして、更新年度に該当する場合の車検を受ける時期は、一般的に有効期限の終了日から1ヶ月前の間がベストとなります。

もちろん、有効期限内であれば1ヶ月以上前でも全然問題ありませんが、車検の有効期間は取得日から2年間となってしまうため、その分有効期間が無駄になってしまうからです。したがって、できるだけ有効期限の1ヶ月前以内に車検を受けるのがおすすめです。

車検の所要時間

車検にかかる時間は整備工場やディーラーによって異なってきますが、早ければ1~2時間で済む場合もあれば、1週間以上かかる場合もあります。

これは依頼する車検工場の整備体制と車のトラブル状況によっても異なってきます。

車検自体の検査は30分あれば完了するので、自前の車検整備工場を持って入れる会社に依頼すれば短時間で車検を完了することが可能です。

しかし、ディーラーなど車検を他の整備工場などに委託している場合はやりとりが発生してしまうため、時間がかかってしまうことがあります。

また、車にトラブルが発生すれば、部品の調達や修理・整備に数日を要してしまうこともあります。

車検中は無料で代車を提供してくれる場合は多いので車に不自由することはありませんが、できるだけ車検を短期間で終わらせたい人は依頼先の選択も重要となってきます。

24ヶ月点検整備を受ける時期

車検ともう一つ24ヶ月点検整備というものがあります。規制緩和によって従来のように車検前に必ず行う必要はなくなりました。

しかし、車検後でも点検をする必要はあるので、車検と一緒に行うほうが忘れることもなく、効率が良いでしょう。

また、自分でユーザー車検を行う場合は、24ヶ月点検整備だけ民間の整備工場などに依頼します。

最近では、車検前に24ヶ月点検整備を行わなくても良くなったため、24ヶ月点検整備を行わない人が増えていますが、24ヶ月点検整備は法定検査です。

法定検査を疎かにしていると管理責任が問われる場合もありますし、車の安全を維持しておくことはドライバーの義務なので忘れずに必ず行ってください。

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